フレイル予防

【第2回】柱① 運動:合言葉は「今より少しでも」

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2026年4月6日

監修: 平安山 剛
(GOOD JOB FITNESS あさか代表)

こんにちは。GOOD JOB FITNESS あさか代表の平安山です。
この記事は、フレイル予防を3回に分けて整理するシリーズの第2回です。
第1回では「フレイルは悪循環に入りやすい」ことと、予防の基本が「運動・栄養・社会参加」の3本柱であることを整理しました。
今回は、柱①「運動」について。運動初心者の方でも始めやすい考え方をまとめます。

目次

運動の最初の合言葉は「今より少しでも」

運動というと「ちゃんと運動しなきゃ」「ハードにやらないと」と思いがちですが、まず大切なのは"座りすぎを避けて、今より少しでも多く身体を動かす"という考え方です(参考文献1)。

この考え方は、年齢や体力に合わせて強度や量を調整してよい、という前提とセットで示されています(参考文献1)。

つまり、最初の一歩は「完璧な運動」ではなく、次のような"続く一歩"でも十分意味がある、という整理です(参考文献1)。

  • 座っている時間を少し減らす
  • できる範囲で少し体を動かす

初心者ほど「無理をしない前提」で続ける

運動初心者の方ほど、最初から頑張りすぎると続きにくくなります。体調や痛みの有無に合わせて調整しながら、無理のない形で始めることが大切です(参考文献1)。

「今日は調子がいい日/今日は控えめにしたい日」があって当然。続けるために、波があっていい前提で考えてみてください。

具体例:今日からできる"続く一歩"

どれか1つだけでOKです。

  • 立つ回数を1回増やす(座りっぱなしを減らす)
  • 家の中を1分歩く
  • エスカレーターを階段に変える(1フロアだけでも)
  • 買い物のついでに遠回りを少し足す

「できた日」を増やすことが目的です。

第2回のまとめ:続けるコツは「小さく、確実に」

ポイント

運動は、強さよりも「続くかどうか」がとても大事です。合言葉は「今より少しでも」(参考文献1)。
今日の続く一歩は、"座りっぱなしを1回減らす"でも十分です。
やり方が不安な方は、見学体験で体調や痛みの有無を伺いながら、今の状態に合わせて「ちょうどいい強度」を一緒に作ります(無理はしない前提で調整します)。
次回(第3回)は、柱②「栄養」と柱③「社会参加」をまとめて、3つをセットで整えるポイントを整理します。

参考文献

  1. 厚生労働省『健康づくりのための身体活動・運動ガイドライン 2023』(2023年)
  2. 日本老年医学会『フレイル診療ガイド 2018年版』

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